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TAIHEI PEOPLE 小野 知哉

やりたい仕事って、
こういうことかも。

KAZUYA ONO
小野 知哉 / 2015年入社 / インパネ工程 班長
小野 知哉

TAKE 01ここに来るまで、
やりたい仕事を見つけられずにいた。

生まれはブラジル。学生時代は富士市で過ごし、卒業後はさまざまな仕事を経験しました。たとえば、富士市の基幹産業である紙製品の製造や、冷蔵庫の製造、ハンダゴテを使った手作業の仕事など。どれもものづくりに携わる仕事という意味でやりがいはあったものの、やりたい仕事を見つけられていない感覚がずっとありました。この会社に入社したのは、クルマが好きだったから。働き始めてから、じつは従業員の約8割がブラジルにルーツのある人だということがわかり、あらためてポルトガル語を勉強し直しました。その結果、日本語とポルトガル語の両方が話せるようになり、社内のほとんどの人とのコミュニケーションが可能に。言葉の壁がないことから、仕事を細かく教えることができるという点が評価されるようにもなり、自分の強みを仕事で活かすことの面白さを感じるようになりました。最近では、やりたい仕事ってこういうことなのかもしれないと、思い始めています。

小野 知哉

TAKE 02班長として認めてもらうため、
誰よりも技術を磨いた。

入社6年目の現在は、インパネ工程の班長として、主にチーム全体の製造管理を任されています。 入社直後は塗装工程に所属していましたが、2年ほど前からインパネ工程に携わるように。しかも、いきなり班長として配属されたのです。責任ある立場を任されうれしい気持ちもありましたが、未経験の分野でチームのリーダーを務めることに、正直不安もありましたね。とはいえ、メンバーから見れば、未経験でも班長は班長。みんなに認めてもらうために、努力の日々が始まりました。たとえば、誰よりも早く出社して設備点検をしたり、資料作りに励んだり。もちろん、班内の雰囲気づくりも欠かせません。暗くて怒ってばかりの班長よりも、明るくて頼り甲斐のある班長の方が、みんなもついてきてくれるはず。一人ひとりの好きなものや趣味を探って積極的にその話をしたり、それぞれに合った指導をしたり、働きやすい環境 づくりに努めました。まだまだ道半ばではありますが、さまざまな技術を身につけるなかで、少しずつ班長として信頼してもらえるようになりました。

TAKE 03仕事を頑張ると、周りの人を幸せにできる。

この会社の魅力は、大手自動車メーカーの工場で働けること。休日のタイミングやペースが同じなので、プライベートの時間も満喫することができます。有給を使って妻とランチを食べに行ったり、デパートに買い物に行ったりと、大切な時間を過ごしています。また最近では、仕事を通じてパソコンを使えるようになったので、家族と撮った写真をプリントアウトすることも。子どもが大きくなり、今ではなかなか 一緒に過ごす時間も減ってしまいましたが、それはむしろうれしいこと。父親としては、外でさまざまなことを学んできてほしいですね。大切な人を守ることは、生きがいにつながります。仕事を充実させるためにも、プライべートの時間を大切にしています。

ものづくりの喜びは、努力した先で何倍にもなる。

ものづくりの喜びは、
努力した先で
何倍にもなる。

今後は班長として、取引先のメーカーからも頼られる存在になりたいと考えています。さまざまな依頼に柔軟に対応できるよう、より良い生産体制を目指して引き続き取り組んでいきたいですね。班には多種多様なメンバーがいますが、なかにはすぐにやめてしまう人もいます。私もこれまでにいくつもの仕事を経験したからこそわかるのですが、仕事をしていれば、必ず大変なときはやってきます。でも、そこでやめてしまうと、どこの会社でも、同じようなところでまた立ち止まってしまうはず。失敗ばかりだったとしても、それを乗り越えたいと思えるような人と、一緒に働けたらうれしいですね。私も班長として、精一杯サポートしてきたいと思います。

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